「歌姫」〜10話

忘年会で「歌姫」を見ているという人に会いました。
タイドラもマイボスもコンプリしてた友人達も誰も今回は見てくれてないのに…。
聞けば舞台を7月に見てたそうで、どうも鈴役をやった村川ファンの模様。
ドラマの方も気に入ってるようでHDDに録画して見ているとか。
鈴に関しては、ファンの欲目もあるだろうけど、村川さんの演技がめちゃめちゃ上手いので
太郎を思う切ない気持ちがもっと涙を誘うらしい。
個人的には相武さんもすごく可愛いし、演技も頑張ってると思うけど。
で、ついつい最終回のネタバレを聞いてしまいました。
まあ大体予想通りだったんで驚きは無かったけども、重大な疑問が。
なぜって、歌姫の意味は?って聞いたら、おぼえてないって言われた!
それってどういう事なんだろう?めちゃめちゃ泣いたそうなのに、なぜ忘れるか。
彼がその部分を見落としてたってこと?それとも記憶に残るほどの意味がなかったとか?
結構どうでもいいオチだったりしたら、ここまで引っ張った意味が無いような……



ガッカリするも感動するも、どうせ最後は自分なんだ〜♪
 


そんなこんなでとうとう明日で最終回。
タイドラでは10回もエキストラに行ったのに、今回は1回も行けませんでした。
でもその分、客観的にドラマを楽しめたかもしれない。
初回を見た後は、低視聴率もしょうがないと随分悲しくなったりもしたけど、
中盤以降は土佐弁やゆっくりテンポにも慣れ、これはかなりベタなドラマなんだと悟り
昔の映画や少女漫画を見てるような感覚で、かなり楽しんで見てました。
太郎の役も、初めは長瀬の設定や役作り等に疑問な点も多々あったけど、
今となっては、他には考えられない気もするし。
まず恋愛ドラマの主人公が角刈り&ヒゲ面に腹巻き姿の30代って有り得ね〜って思ったけどね。

あれは浅草橋なんかに売ってるのと同じダボシャツ?特注かしら?
ガリレオで福山氏が来てた白衣は某デザイナーズブランドが頼まれて作ったそうで
襟の折り返しなんかスーツ仕様なんだぞ、と作ってるとこが自慢してたよ〜。
カッコいい人がカッコいい白衣を着るから増々カッコいいらしい。
でも今となっては、あの腹巻き衣装も日本一クールに着こなしてると思うわ(笑)
それと土佐弁!こんなにカッコよく決まるとは。


白線流しで見る事の出来なかった初々しいキスを10年後に見る事が出来ました。

あと、一番の驚きは、なによりも演技に以前より深みが出てきた事と、
存在感や貫禄とともに、今まで無かった大人の色気が出て来たことかな(偉そう)
なんていうか体温や身体の匂いが直に感じられるような。
うまく言えないけど……泥臭い役のせいかな。
真喜男とか虎児ってコロンの香りがしそうだったんで。個人的な感想だけど。
(実際、エキストラに行った際、近くを通った虎児さんはいい香りがしてました)



昔、バイトしてた映画館ではよく古い映画を上映してました。
そんなわけで、あの旧式の映写機やフィルム交換シーンは興味深かったです。
右上に白い◯が浮かんだら、フィルム交換の合図。

7話あたりにもあったけど、古いフィルムは切れ易く、上映中に切れる事もありました。
それに燃え易いから、火気厳禁です。なので映写室での喫煙シーンには違和感。
それから、フィルムは凄く重くて片手で持つのは厳しい。
何缶も片手で持って歩いて帰るなんてあり得ないっす。
まあファンタジーの世界だから、細かい事はどうでもいいじゃん、なんですが。



さてさて、再び目覚めたのは……太郎?勇一?




ぎゃーーー、今公式サイトで占いをやったら「凶」だった!!
http://www.tbs.co.jp/uta-hime/